Free Style

何の枠組みにも捉われず自由に綴っていきます

トイレットペーパーが切れた時に

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トイレットペーパーが切れた時、あなたは何を思うでしょうか?大抵の人間は「ちっ、自分の時に限って切れて付いてない!」とか「変えるのめんどっ!」とかでしょうか?・・・

 私も以前はそのような感じでした。とても「嫌な気分」になったり、「ついてない」という感情に、振り回されるといった状態です。でもある本を読んだお陰で、考え方が180度変わりました。その本には、このように書かれています。

「自分が切れた時に、次に入る人の為にトイレットペーパーを新しく替えておきましょう。そうする事で、次に入る方の負担が減り、更にはそのペーパーが満タンな事にささやかでも喜びが生まれるでしょう」と。こんな内容でした。

その本は確か「金持ち人生の特徴を学ぶ」という内容だったと思うのですが、かなりうろ覚えです。その文章を読んでからは忠実に守り、必ず自分が切れた時に補充を怠らないようにしました。

そして最近になって、その事をふと思い出すような出来事が起こりました。それはトイレットペーパーの芯に書いてある「お買い上げ頂き、ありがとうございます」の文字でした。その文章を読んだ瞬間に「やっぱり自分で切れて良かった」って思ったんです。

切れた人間だけが、その「ありがとう」を受け取る事が出来る。今までやって来た事が、少しだけ報われた様な気持ちになりました。

ちなみにですが、我が家では兄貴が異常なまでにトイレットペーパーを使いまくるので、ほぼ毎日1回は替える機会がある訳ですが。それは自分に当たる事が非常に多く、兄貴の為にこのトイレットペーパーをせっせと替えているのか?と思うと、ちょっとだけ心が痛みますが(笑)めげずに私はトイレットペーパーを替え続けるでしょう。(大げさかw)

いつになく真剣に書いてしまいましたが、内容自体は完全にふざけてますよね(^^;)最終的に言いたかったのは「ありがとう」という言葉は、受け取った側に大きな影響を与えるという事です。プチハッピーになれる瞬間ですよね。