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何の枠組みにも捉われず自由に綴っていきます

これだけは知っておたい腕時計の基礎知識

 

今日はちょこっと硬めな記事ですwこれらは仕事用の備忘録として残す程度です(笑)

 

 

はじめに

 時計を見に行くときに、まずどこを見ていますか?時計が欲しい時に、”この時計はどんな種類なのだろう?”から始まりますよね?

時計には大きく分けて、3つの種類に分類されます。「電池式」「機械式」「電波式」の3種類。

ただ、電波時計に関しては国産が主流なので今回は省きます。まずは「電池式」「機械式」の2つの種類の見分け方についてお伝えします。またそれぞれの特徴も説明しながら、話を進めていきましょう。

 

 

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電池式腕時計

 電池切れにならない限りは基本的に休むことなく、ずっと時を刻んでいます。「カチカチカチ・・・」と一回一回止まる秒針のものが主流。(月差で20秒程度の遅れ)

 

機械式腕時計

 ゼンマイ式で、自分の手で巻いてから初めて時計が動きます。よって、店頭に出ているもので”止まっているもの”が機械式です。

また電池式とは逆で「ジィーーー」と連続秒針で動くものが主流。(日差で10秒~20秒の遅れ)

最近は機械の上に載せて置くだけで、動くようにする装置もあります。なのでスタッフがしっかり管理していれば、常に動いている場合もあります。

 

電池式の寿命はどれくらい?

 電池式の場合だと、クロノグラフだったりライト機能だったり様々に遊べるものが多くあります。もちろんそれらを使う事で、電池の消耗は激しくなり通常に比べると減りが早く感じられるかもしれません。

基本的には2~3年くらいが目安ですが、電池切れのサインが出てきたらなるべく早めに交換する事をお勧めします。

電池切れのサインとは、秒針が止まっては「パッ」止まっては「パッ」と動くようになる機能です。(ただこの機能は搭載されているものと、そうでないものがありますので説明書を読んで確認しましょう)

 

ライトが付いている電池式時計に関して

またライト機能が付いている場合、本体の電池とは別になっているものが多いので修理に出す時は気をつけましょう。詳細を聞かれた時に、「ライトが付くようにしたいので」と一言添えてあげれば、全ての電池を交換しなくて済むからです。

 

機械式の寿命について

機械式に関しては、寿命はほぼありません。ただメンテナンスは必要です。使っていない年数が増えると油が固まってしまったりして、その汚れが故障の原因になったりします。オーバーホール(分解掃除)を定期的に行う事で、壊れないように維持しましょう。

 

オーバーホールを行う目安について

オーバーホール(定期点検のようなもの)は、最低でも3~5年に一度は行う。毎日休み無く使う方(頻度が多い)は、1~2年に一度は行いましょう。内部にごみが溜まりやすくなります。

それでも心配という方は、時計の専門ショップで詳しい相談をしてみましょう。メーカーによっては、国産しか修理出来なかったりします。スイス製(外国製)の時計だと、大抵断られます。購入したメーカーに直接問い合わせしましょう。

 

さいごに・・・

以上が時計の基礎知識です。これさえ知っておけば、時計を購入したり使っていく時に少しでも安心感が得られると思います。

ただ現状は、修理に持ってこられる方が非常に多いように思います。時計のベゼルやダイアル部分を見るとキズがあったりどこかにぶつけた跡があったり・・・。不本意に落としてしまうと、時計も精密機械ですから間違いなく壊れます。

普段の扱い方をもっと大切にするだけで、寿命も延びます。大切な貴方だけの時計をかわいがって下さいね。

 

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